播種量 | 15~25g/m2を目安として,状況によって増減させます。 |
播種適期 | 関東以北では5~6月,関東以南では,4~7月に播種(施工)することがもっとも望ましいです。しかし,保温・保湿を目的とした適切な被覆を行うことにより,早春・秋施工が可能になります。 |
養生管理 | 低温期の温度保持目的に加え,風による種子の飛散や雨による浸食を防ぐための被覆材(長繊維不織布)や有孔ポリエチレンフィルムの使用が効果的で発芽初期生育を助長し,雑草の侵入を防ぎます。 |
雑草対策 | 初期生育の遅いノシバは,比較的生育の早い在来雑草に日光を奪われ生育が阻害されます。また,整地後日数が経過している場合,周辺雑草種子の飛来や埋土種子による雑草の発生が予想されますので,整地後はなるべく早い時期に播種することが望ましいです。代表的な雑草のメヒシバ,オヒシバ等に対しては,播種時に除草剤(テュパサン等)の混用が効果的です。 |