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ティフトン芝の造成方法

 数量 0㎡当たり1ブッシェル(約35L)を基本としていますので,造成対象面積を10で除した数字が必要ブッシェル数となります。
 施工適期 4~7月が最適期となりますが,暖地では3月でも可能です。
 床土の整備 排水不良の土壌地では,砂と有機質土壌改良資材を混入し排水性を改善しておきます。15cm程度の深さで土壌を耕転し,合わせてm2当たり150~200gの高度化成肥料を元肥として施用します。
 施工 ほふく茎をほぐし,5cm程度に切った後に器械や人手で出来るだけ均等に散布します。茎が少し見える程度に覆土をし,300kg程度のローラーを用いて転圧します。散水は転圧後に速やかに行って下さい。
 養生管理 施工後1~2週間で発根し始めますが,完全に活着するまでの1ヶ月間程度は土壌を乾燥させないように散水を行います。初回の刈り込みは芝が上方への生長を始めてから行うようにし,刈高は20~30mmを維持します。芝の生育状態を勘案しながら砂目土を回数多く施用すると,密度の高いフラットな芝生となります。

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